色とりどりの美しい街並みと美味しい食べ物、ワインが魅力のポルトガル。
お土産もお菓子や調味料といった食品から雑貨まで素敵なものが揃っています。そこで今回は、ポルトガルで実際に買ってよかったお土産を一挙公開!
ポルトガルに訪れる予定のある女性の方は必見!ばらまき用から自分用まで!食べ物や雑貨、アクセサリーにスキンケアまでおすすめのお土産をピックアップしました。
これを買っておけば間違いなしのお土産をこっそり紹介します!
食べ物・調味料・お菓子編
お土産の定番中の定番!
お菓子などの食べ物から調味料までを紹介します。
缶詰
日本にはないカラフルなパッケージが目を引く缶詰は、専門店があるほどポルトガル旅行定番のお土産になっています。
種類も豊富でイワシやタコ、イカ、ムール貝、ツナなど日本人に馴染みのあるものが多く並んでいます。
なかでもポルトガルの主要産業であるイワシの缶詰は、お土産にピッタリ!日持ちするうえ€から購入できるため、ばら撒き用にもおすすめです。
缶詰専門店「O Mundo Fantastico da Sardinha Portuguesa(オ・ムンド・ファンタスティコ・ダ・サルディーニャ・ポルトゲーザ)」は店内がまるで遊園地のようなので、見かけたら1度入ってみてください!
オリーブオイル
おしゃれな缶に入ったオリーブオイルもポルトガル土産におすすめ。
なかでもおすすめなのは、写真の「Saloio Portuguese Extra Virgin Olive Oil」(200ml)。
Saloio社はリスボンの南に位置するアレンテージョで1878年からオリーブオイルを生産する老舗企業。2020年3月にニューヨークで開催された「世界オリーブオイルコンテスト」でシルバーメダルを獲得しています。
フルーティーな香りが特徴で、200mlという容量もお土産にピッタリです。
ワイン・ポートワイン
ポルトガルのお土産で外せないものは、名産品のワイン。
なかでもポルトガル第2の都市ポルトの港から出荷されていたことでその名がついた「ポートワイン」はアルコール度数が高く、甘みが強いことから「世界3大酒精強化ワイン」として知られています。
50ml入りの小さなボトルのセットや、お土産用にタイル柄が描かれたパッケージのもの、ヴィンテージものなど種類も価格もさまざま。
ワイナリー併設のギフトショップ、土産店、空港内の免税店で購入できます。
チェリーのお酒「ジンジャーニ」
ポルトガルには、さくらんぼで作った「ジンジャーニ」というリキュールがあります。
ポルトガル語でさくらんぼを意味するジンジャーニですが、リキュールは果実をアルコール度数の高い蒸留酒に半年から1年ほど漬け込み、砂糖水を注いで作られています。
メーカーにもよりますが、アルコール度数が20%前後と高いため、炭酸水で割ったり、バニラやチョコレートのアイスクリームにかけるとおいしくいただけます!
塩
塩の産地として有名なポルトガル。海岸沿いでは何世紀にも渡って作り続けられている名産品のひとつです。
ポルトガルでは「フロール・デ・サル」と呼ばれる塩の結晶が有名で、お土産の定番となっています。
ポルトガルの塩はマイルドで、甘みがあるのが特徴。我が家ではグリルしたお肉やお魚、野菜にかけて楽しんでいます。
ケイジャーダ
「ケイジャーダ」は日本でいうチーズタルトのような焼き菓子。シントラの名物です。
パリパリに焼き上げたカップにチーズと卵でできた餡を入れて焼かれたもので、ポルトガルではエッグタルトの「パステル・デ・ナタ」に並ぶスイーツとして親しまれています。
ケイジャーダは日持ちするため、お土産にもおすすめ!
我が家はシントラ駅から徒歩6分ほどにある「Pastelaria Gregório」で、5個入りのものをお土産として日本に持ち帰りました。
チョコレート
お土産の定番チョコレート。
ポルトガルのチョコレートでおすすめなのは「Chocolateria Equador(ショコラテリア・エクアドル)」です。タブレット(板チョコ)はもちろん、ショーケースに入ったチョコレートは1粒から購入できます。
写真はボンボンのパッションフルーツとチェリーと、タブレットチョコ(Bar)の「White Chocolate with Passion Fruit」。
ポルトには本店含め3店舗があるほか、リスボンやコインブラ、ブラガにも店舗があります。
ポルトガル版もなか「オヴォシュ・モーレシュ」
オヴォシュ・モーレシュはアヴェイロ発祥のお菓子で、日本の最中のようなもの。
貝や魚の形をした皮の中にとてもしっとりとした黄身で作った餡が入っています。
リスボンでは「Casa dos Ovos Moles em Lisboa」というお店でイートインとテイクアウトが可能。
テイクアウトではグラム単位で販売してくれるので、試しに食べてみたい方は数個だけ買うこともできます!
日本へ持ち帰る場合は、リスボン空港内の専門店やギフトショップで購入できます。
専門店で販売されているものの方が美味しかったので、空港で量り売りのものを購入するのがおすすめです!
ケーブルカー缶入りお菓子
リスボンのアイコン的存在であるケーブルカーがデザインされた缶に入ったお菓子もポルトガルらしいお土産。
お土産屋さんでクッキーが入ったものや、キャンディが入ったものが売られています。お子さんがいる方へのお土産におすすめです。
雑貨編
雑貨はタイルやコルクなど、ポルトガルの名産品がおすすめ!
タイル「アズレージョ」
ポルトガルといえば、「アズレージョ」と呼ばれるタイル!
街中でみられる色鮮やかなアズレージョは15世紀後半、当時のポルトガル国王・マヌエル1世がスペインのアルハンブラ宮殿を訪れた際にポルトガルに持ち帰ったという説があります。
土産店ではさまざまな柄のアズレージョが1枚から購入可能。自宅でそのまま飾るだけで、その一角がおしゃれな場所へと変身します。
アズレージョの小物入れもおすすめです!
コルク雑貨
実はポルトガル、コルクの生産シェア世界一の国なんです!
名産品であるワインやシャンパンなどの栓に疲れているのは皆さん知るところですが、コルクで作った雑貨も数多く売られています。
街中でよく目にするのはコースターやペンケース、バッグですが、写真のような小物入れも販売されています。
ファッション・コスメ編
実用的なアイテムが勢揃いのポルトガルのファッション雑貨&コスメ。
自分用、ばら撒き用におすすめのものをピックしました!
伝統工芸品「フィリグラーナ」のアクセサリー
ポルトガルには「フィリグラーナ」という金線・銀線細工の伝統工芸品があります。
職人手作りのものから機械で作られたものがあり、機械で作られたものはリーズナブルな値段で購入できます。
写真のものは機械で作られたピアス。あまり日本では見かけないデザインなので、ほかの人と被らない、個性的なアクセサリーを探している方におすすめです。
自然派コスメ「BENAMÔR(ベナモール)」
ポルトガルのお土産として、とくに女性におすすめしたいのが「BENAMÔR(ベナモール)」。
リスボンで誕生したBENAMÔRは、ポルトガル王国最後の王妃であるアメリー王妃が愛用していたというエピソードが残っており、ポルトガルを代表するコスメブランドとして知られています。
ハンドクリームは香りによってサイズが3〜4種類展開されており、用途によって選べます。ベタつかないリップクリームも、お土産におすすめです。
BENAMÔRのハンドクリームとリップクリームは以下の記事でレビューしています。
トートバッグ
かさばらず、軽いトートバッグは、お土産として候補に入れておきたいアイテム。
買いすぎたお土産を入れるのもよし。まとめ買いしてばら撒いてもよし。
現地の無印良品では、ケーブルカーが描かれたトートバッグが販売されています。
おすすめのお土産屋さん
海外旅行に行くと、ついスケジュールを詰めてしまい、お土産を買う時間があまりなかったり、疲れてもう歩きたくな時ってありますよね。
そこで、1つの店舗でまとめてお買い物ができるお土産屋さんを紹介します!
A VIDA PORTUGUSEA
実はこの記事で紹介している多くのお土産を購入したのが、この「A VIDA PORTUGUSEA」です!
Lisboa Chiado店は調味料の品揃えが豊富で、とくにばらまき用のお土産を買うのにおすすめ!
リスボンではシアード地区のほか、リベイラ市場のTime Out Market内にもお店があります。ポルトではTime Out Market内に店舗があります。
Time Out内にある店舗は23時まで営業しているので、食事をとった後にゆっくりお土産を調達できます。
ここに行けばポルトガルのお土産が大体揃うよ!
住所 | ・Lisboa Chiado: Rua Anchieta 11 1200-023 Chiado, Lisboa ・Lisboa Ribeira: Mercado da Ribeira, Loja 45 1200-481 Lisboa ・Time Out Porto Ala Sul da Estação Ferroviária de São Bento, Praça de Almeida Garrett, 4000-069 Porto, |
営業時間 | ・Lisboa Chiado: 10:00〜19:30 ・Lisboa Ribeira: 10:00〜23:00 ・Time Out Porto: 10:00〜23:00 |
ポルトガルはばら撒きできるかわいい&リーズナブルなお土産の宝庫!
食べ物から雑貨、スキンケア用品など、とにかく可愛いくてリーズナブルなものが溢れているポルトガル。
お仕事関係からお友達、家族など老若男女に喜んでもらえるものが多くありました。
残念ながら日本から購入できるものがかなり少なめ。ポルトガルのお土産はできる限り現地で購入し、買い忘れがある場合はトランジットの空港で入手するようにしましょう!
ポルトガル旅行を企画している方は、必須の持ち物も忘れずにチェック!