かわいい柄のタイルや海鮮料理、ワイン、卵を使った甘い焼き菓子が溢れるポルトガル。街歩きではお土産探しも重要なポイントです。
そんなポルトガルを旅行中、窓から見えるおしゃれすぎるパッケージに惹かれて購入したのが今回紹介する「BENAMOR(ベナモール)」でした。
実はこのベナモール、おしゃれなパッケージだけでなく実力も本物のビーガンコスメブランドなんです!
今回は、ポルトガルの女性で知らない人はいない!?お土産にもおすすめのベナモールのハンドクリームとリップクリームをレビューします。
女性へのお土産を探している方は必見です!
BENAMOR(ベナモール)について
遡ること100年、BENAMOR(ベナモール)は1925年にリスボンで誕生しました。
天然の材料で作られ、美しいアールデコ調デザインのチューブに詰められた製品はすぐに人気が爆発!
ポルトガル王国最後の王妃・アメリー王妃が愛用していたことでも知られていますが、現在はボルトガルにゆかりのある植物やポルトガルでの製造にこだわりをもつビーガンコスメブランドとして、ポルトガルをはじめヨーロッパ各国で人気を集めています。
BENAMOR(ベナモール)製品の特徴
BENAMORの製品には、以下のような特徴があります。
【レビュー】BENAMOR(ベナモール)のハンドクリームを使ってみた
今回試してみたのは、ベナモール誕生の地・リスボンを象徴する紫色の花「JAKARANDA(ジャカランダ)」。
クリームの色は白く、軽く伸ばしただけだとまだ白く残っている状態ですが、完全に肌に馴染ませると、滑らかになりました。
ベタつきは感じられず、使い勝手のいいハンドクリームといえます。
日本では一部地域を除いてあまり馴染みのないジャカランダは、もともと香りがあまりない花ですが、このハンドクリームは甘すぎない、フローラルな香りがしました。
強すぎる香りが苦手な方、仕事の合間に癒しを求める方にはピッタリです!
軽めのテクスチャーだから、乾燥がひどい方には潤いが足りないかも…
BENAMOR(ベナモール)ハンドクリーム「JAKARANDA」の成分
Aqua/Water:水
Caprylic/Capric Triglyceride:トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル
Glycerin:グリセリン(保湿成分)
Glyceryl Stearate Citrate:クエン酸ステアリン酸グリセリル
C15-19 Alkane:(C15-19)アルカン
Cetyl Alcohol:セタノール(肌触りがよく、適度なツヤを加える)
Argania Spinosa Kernel Oil:アルガニアスピノサ核油
Butyrospermum Parkii (Shea) Butter:シアバター
Plukenetia Volubilis Seed Oil(Inca Omega Oil ):プルケネチアボルビリス種子油(オメガオイル)
Aloe Barbadensis Leaf Juice:アロエベラ
Microcrystalline Cellulose:結晶セルロース
Panthenol:パンテノール
Cellulose Gum:セルロースガム
Lactic Acid:乳酸
Sodium Benzoate:安息香酸ナトリウム
Potassium Sorbate: ソルビン酸カリウム
Parfum/Fragrance:香水・フレグランス
Alpha-Isomethyl Ionone:α-イソメチルイオノン
Benzyl Salicylate:サリチル酸ベンジル(紫外線吸収剤)
Citronellol:シトロネロール
Hexyl Cinnamal:ヘキシルシンナマル(香料)
Hydroxycitronellal:ヒドロキシシトロネラール(香水などに使われる臭気物質)
Limonene:リモネン(柑橘類に含まれる単環式モノテルペン)
Linalool:リナロール(華やかな香りをもつモノテルペン類)
成分からみたハンドクリーム「JAKARANDA」のポイント
- シアバターやグリセンリンが使われており、保湿効果が期待できる
- 肌を滑らかにしてくれる
- 柑橘系や華やかな香りを放つ成分配合で、香りが甘すぎない
保湿成分は入っているけど、使った感じでは普通肌向けのアイテムといったところかな
BENAMOR(ベナモール)ハンドクリームの概要
主要成分 | 香り(種類)ごとに異なる |
香り(種類) | ・JAKARANDA(ジャカランダ) ・GORDÍSSIMO (ゴルディッシモ:シアバター配合) ・ALANTOÍNE (アラントイン:牛の羊膜エキス) ・ROSE AMÉLIE(ローズアメリー) ・ALECRIM (ローズマリー) ・NATA (ナタ:卵エキス配合) ・LARANJINHA (オレンジ) |
金額 | 30ml : €8.50 50ml:€12.90 |
【レビュー】リップクリーム「JACARANDA(ジャカランダ)」使ってみた
6種類あるリップクリームのなかから、ハンドクリーム同様、JACARANDA(ジャカランダ)を使ってみました。
キャップを開けると、ハンドクリーム同様、フローラルの香りが広がります。甘すぎないけど、女性らしさを感じる、優しい香りといったところ。
塗るとスッとなじみ、唇がしっとりと潤います。
リップクリーム特有のベタつきがなく、つけた直後でもカップやグラスなどへの嫌な付着は見られませんでした。
リップクリーム「JACARANDA(ジャカランダ)」の成分
・Aqua/Water:水
・Glycerin:グリセリン
・Polyglyceryl-6 Distearate:ジステアリン酸ポリグリセリル-6(乳化剤)
・Plukenetia Volubilis Seed Oil:プルケネチアボルビリス種子油
・Butyrospermum Parkii (Shea) Butter:シアバター
・Cocos Nucifera (Coconut) Oil:ココナッツオイル
・Argania Spinosa Kernel Oil:アルガンオイル(アルガニアスピノサ核油)
・Glyceryl Stearate SE:ステアリン酸グリセリル(SE)
・Cetyl Alcohol:セタノール
・Rosa Moschata Seed Oil:モスカータバラ種子油
・Macadamia Ternifolia Seed Oil:マカデミアオイル
・Glycine Soja (Soybean) Oil:ダイズ油
・C10-18 Triglycerides:トリ脂肪酸(C10-18)グリセリル
・Aloe Barbadensis Leaf Extract:アロエベラ葉エキス
・Helianthus Annuus Seed Oil:ヒマワリ種子油
・Tocopherol:トコフェロール
・Tocopheryl Acetate:トコフェロール酢酸エステル
・Lactic Acid:乳酸
・Sodium Saccharin:サッカリンナトリウム
・Sodium Benzoate:安息香酸ナトリウム(保存料)
・Potassium Sorbate:ソルビン酸カリウム(保存料)
・Parfum/ Fragrance:香水・フレグランス
・Alpha-Isomethyl Ionone:α-イソメチルイオノン
・Benzyl Salicylate:サリチル酸ベンジル(香料添加剤、紫外線吸収剤)
・Citronellol: シトロネロール
・Limonene:リモネン(柑橘類に含まれる単環式モノテルペン)
・Linalool:リナロール(華やかな香りをもつモノテルペン類)
成分からみたリップクリーム「JAKARANDA」のポイント
- シアバターやグリセンリンが使われており、保湿効果が期待できる
- 皮ふの角化を促進する働きをもつトコフェロールが使われており、肌あれ防止が期待できる
- 柑橘系や華やかな香りを放つ成分配合で、香りが甘すぎない
BENAMOR(ベナモール)リップクリームの概要
成分 | 香り(種類)ごとに異なる |
香り(種類) | JACARANDÁ(ジャカランダ) ROSE AMÉLIE(ローズアメリー) ROSTO (ローズ) GORDÍSSIMO(ゴルディッシモ:シアバター配合) ALANTOÍNEアラントイン:牛の羊膜エキス) LARANJINHA(オレンジ) |
金額 | 10ml:€8.95 |
オシャレで香りよし!BENAMOR(ベナモール)はお土産にも自分へのプレゼントにもピッタリだった!
今回は、ポルトガルのビーガンブランドBENAMOR(ベナモール)のハンドクリームとリップクリームをレビューしました。
オシャレなパッケージはもちろん、1925年から続く伝統を引き継ぐスキンケアアイテムは、お土産や自分へのプレゼントにピッタリです!
ポルトガルに訪れた際は、ぜひお店を除いて、いい香りに包まれてみてくださいね。
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